快進撃に沸く5月のプロ野球

2016/05/31

月1でプロ野球を振り返ろう企画。今月は前向きに振り返れて嬉しい限り。

5/3に最大借金11でセリーグの借金を独り占めしたベイスターズ。ペナントレースから早々に脱落かと思いきや、投打が急に噛み合いだして5月は大幅勝ち越し。あっという間に借金を完済しちゃいました。

石田、今永の両左腕がともに4勝0敗で防御率0点台と月間MVP級の大活躍。 彼らを筆頭に先発陣は安定。先発が5回を投げ切れなかった試合が開幕から1つもありません。 先発をギリギリまで引っ張るラミレス監督の采配に見事応えています。

先発がイニングを食ってくれるのでリリーフにしわ寄せがいかない好循環。守護神山﨑康が調子を取り戻して勝ちパターンも安定してきました。

低迷の原因だった打撃陣は梶谷の復帰とともに息を吹き返した感があります。梶谷自身は本調子ではありませんが、ロペスが復調してクリーンアップが形になってきました。そこそこ点が取れるようになったので投手力で勝てる、という感じ。

そしてベイスターズにとっては鬼門の交流戦が始まりました。去年は3勝14敗1分と記録的な負け方で首位から転がり落ちてしまいましたが、今年は安定した投手陣を武器に何とか貯金を稼いでくれることを期待しています。

5月31日時点の順位表を載せておきます。

勝率得点失点本塁打盗塁打率防御率
1広島29241.547-2732135542.2723.63
2中日25253.5002.52102233518.2633.78
2DeNA25253.5000.01871834323.2433.04
4巨人24243.5000.01601903917.2413.40
5阪神25263.4900.52142183826.2463.63
6ヤクルト25291.4631.52442694231.2624.85

この順位が交流戦明けにはどう変動しているんでしょうか。




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