logbackメモ

2016/11/21

備忘のためのメモエントリ。JavaのloggerライブラリであるLogbackを使ったときに調査したことを2点ほど。

ログレベルに応じて別のファイルにもログを出力したい

こんなシーンに直面しました。

  • traceログにはinfo, warn, errorを全部出したい
  • errorログにはerrorだけ出したい
  • loggerは同じものを使いたい

errorログは監視対象、実際の調査はtraceログを見る、みたいな使い方を想定しています。割とあるあるなんじゃないでしょうか。

調べてみたらlogback で全く同じパッケージで特定レベル以上だけ別ファイル"にも"出す方法 - 宇宙行きたいがドンピシャでした。logbackだとloggerじゃなくてappenderでfilterしてやるのが定石のようです。

ユーザーIDやセッションIDなどの識別子をログに出力したい

メッセージとは別に付加情報を出力したい場合はMDC(Mapped Diagnostic Contexts / 診断コンテキスト)を使いましょう。 MDCには任意のkey-valueを登録でき、これをログに出力することができます。




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