logbackメモ
備忘のためのメモエントリ。JavaのloggerライブラリであるLogbackを使ったときに調査したことを2点ほど。
ログレベルに応じて別のファイルにもログを出力したい
こんなシーンに直面しました。
- traceログにはinfo, warn, errorを全部出したい
- errorログにはerrorだけ出したい
- loggerは同じものを使いたい
errorログは監視対象、実際の調査はtraceログを見る、みたいな使い方を想定しています。割とあるあるなんじゃないでしょうか。
調べてみたらlogback で全く同じパッケージで特定レベル以上だけ別ファイル"にも"出す方法 - 宇宙行きたいがドンピシャでした。logbackだとloggerじゃなくてappenderでfilterしてやるのが定石のようです。
ユーザーIDやセッションIDなどの識別子をログに出力したい
メッセージとは別に付加情報を出力したい場合はMDC(Mapped Diagnostic Contexts / 診断コンテキスト)を使いましょう。 MDCには任意のkey-valueを登録でき、これをログに出力することができます。
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