Flutter 1.2リリース

2019/03/01

ちょっと目を離していたらFlutterの1.2がリリースされてました。

Google Developers Blog: Launching Flutter 1.2 at Mobile World Congress によると

  • Improved stability, performance and quality of the core framework.
  • Work to polish visual finish and functionality of existing widgets.
  • New web-based tooling for developers building Flutter applications.

とのこと。全体的な品質向上に努めているよ、ということですね。機能追加の中ではAndroid App Bundles対応が注目株。デスクトップ対応を見据えてキーボードイベントやマウスホバーにも対応したようです。

3番目のNew web-based toolingDart DevToolsと呼ぶみたい。各IDE向けにツールを作るのではなく、WebベースにしておくことでどのIDEにも対応できるようにしたい、ということなのかなと理解しました。まだpreview版なので今後に期待かな。

併せてDartも2.2になりました。Announcing Dart 2.2: Faster native code, support for set literals によると

improved performance of ahead-of-time (AOT) compiled native code and a new set literal language feature.

と、AOTの改善でnative codeが速くなっています。Flutter目線だとここが一番のポイントのようです。

Flutter1.0からの破壊的な変更もあまりないようですし、積極的に1.2を使っていって問題ないんじゃないかと思います。




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