不安が募る11月のプロ野球

2020/11/30

異例のシーズンが終わりました。

日本シリーズはホークスの圧勝。去年今年とジャイアンツが散々だったこともあってセ・パの力量差みたいな話題が盛り上がってますが、今年に関してはジャイアンツの状態が悪過ぎたかな、と。そもそもホークスはポストシーズン滅法強いわけで、そこに状態が悪いまま臨んだら不利なのは当たり前。

個人的にはパリーグでホークス以外が勝ち上がってきたときが力量差を計る一番の機会だと思ってます。セリーグはどこが勝ち上がったとしてもそこそこいい試合する気がするんだよなー。

シーズンが終わったということは来シーズンに向けた動きが始まった、ということでもあります。

ベイスターズは三浦新監督を迎えて心機一転といきたいところなのですが、ストーブリーグ序盤は気がかりな話題ばかり。ロペスとパットンがチームを去り、ソトとピープルズは不透明。梶谷と井納はFA宣言をしました。なんだか戦力流出に怯える日々です。

リリーフとしてシャッケルフォードを獲得しましたが、更なる助っ人補強はソト、梶谷、井納の3人がどうなるか次第っぽい気がしています。来年も1軍の外国人枠は5人になることが濃厚なので助っ人のラインナップは重要なんですが、3人の動向を待つぶん出遅れるんじゃないかという危惧が……

コーチ陣にしても、二軍監督に仁志を迎え入れたほかはほぼそのまま。なんなら二軍に外野守備コーチいないけど大丈夫なんでしょうか……後日追加とかならいいのですが。

来年のキャンプが始まるころには、いまの不安が取り越し苦労だったと思えるような陣容になっていることを祈っています。

勝率得点失点本塁打盗塁打率防御率
1巨人67458.598-53242113580.2553.34
2阪神60537.5317.549446011080.2463.35
4中日60555.5221.04294897033.2523.84
3DeNA56586.4913.551647413531.2663.76
5広島525612.4811.052352911064.2624.06
6ヤクルト416910.37312.046858911474.2424.61



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