大きく出遅れた4月のプロ野球

2021/04/30

今年も月1でベイスターズ目線のプロ野球振り返りをやっていきます。

いやー、ここまで負けるとは。4月終了時点で2度の大型連敗。本拠地ハマスタでは1勝12敗3分と話にならない成績で、目下のところ最下位独走中です。

開幕当初のアキレス腱だった勝ちパターンの不安定さは石田の代わりに平田と砂田を据えたことでだいぶ落ち着きました。なので一度目の大型連敗ストップから上向くかと思ったのですが……

序盤は好調だった打線が急速冷凍されてとにかく打てなかった上、先発陣がずっと不安定。 二度目の大型連敗では、序盤でリードされ、打線に火がつかないまま力負けする、という試合が繰り返されてしまいました。

とは言え、助っ人陣が4月中旬に合流。調整不十分だったこともあって当初は機能しませんでしたが、4月下旬になってエンジンがかかってきた感があります。ソトはもうちょっとかかりそうですがオースティンは好調。そしてそれに復調に呼応するように打線も底を脱し、点が取れるようになってきました。

リリーフも平田と砂田が息切れしそう、というところでエスコバーとシャッケルフォードが合流。二人とも期待通りの結果を出していてリリーフ陣はだいぶ安定感が出ていています。

となるとあとは先発陣。全くもって駒が足りておらず、故障明けの今永や調整途中のロメロに期待せざるを得ない展開です。今永には無理してほしくないですが……

数字的にはだいぶ厳しいですが、まだシーズン序盤です。どこかで大型連勝の波が来ることを祈りたいところ。

勝率得点失点本塁打盗塁打率防御率
1阪神2090.690-135833121.2592.74
2巨人16104.6152.51291013422.2583.24
3ヤクルト14104.5831.01161123118.2463.77
4広島13152.4643.0971132315.2603.41
5中日11154.4231.080901113.2272.78
6DeNA6214.2225.596154206.2274.85



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