勢い続かずな7月のプロ野球

2021/07/31

今年も月1でベイスターズ目線のプロ野球振り返りをやっていきます。

前半戦が終了し、オリンピックブレイクで約1か月の中断期間に入っています。

ベイスターズは6月末の5連勝で勢いに乗るかと思いきや星を伸ばせず。

長らくボロボロだった先発陣が復調した半面、打線のあと一押しがないまま終盤を迎えて勝ちパターンが捕まる試合が散見されました。どちらかがよければもうちょっと勝てたなあ、というのが正直な印象。

3月4月の惨状を思えば上出来なんですが、上の順位を窺うにはもっと噛み合ってくれないとどうにもなりません。

そして、順位が順位だけに補強はないと思っていたのですが、国吉とマリーンズ有吉のトレードが成立。

年齢、実績、年俸あたりを踏まえると国吉くらいしかトレードの弾がないんで放出はまあ想定していましたが、獲得したのが有吉だったのは少々オドロキでした。先発が足りないチーム事情を勘案しても国吉の市場価値ってもうちょっと高いと思っていたので。

有吉は球の威力がない代わりにコントロール抜群という、ベイスターズにあまりいないタイプ。飛翔癖は気がかりですが、後半戦から先発に転向する石田とともにローテーション争いに食い込んでほしいところ。

いまのところ、今永、濱口、大貫はローテで回ってくれそうなので、残り3枠がどこまで整備できるか。野手やリリーフは大きく陣容変わらないと思うんで、先発陣の安定を上積み要素として期待したいです。

勝率得点失点本塁打盗塁打率防御率
1阪神48333.593-3433048271.2513.32
2巨人433210.5732.035730510951.2523.44
3ヤクルト42329.5680.53663358751.2553.81
4中日324212.43210.02492934941.2383.31
5広島304210.4171.02983495941.2613.87
6DeNA314411.4130.53444038518.2614.48



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