明暗分かれ始めた7月のプロ野球

2016/07/31

月1でプロ野球を振り返ろう企画。ベイスターズ目線です。

オールスター明けは好調。交流戦のつまづきを取り返して借金を返済しました。ただいま5割ちょうど。 カープとジャイアンツの上位陣も好調でAクラスBクラスが分かれ始めています。どうにか食らいついていってほしい。

今月は何と言っても筒香でしょう。月間16本ものホームランを量産。しかもここぞの場面で打つのが凄い。 加えて梶谷、ロペス、倉本と中軸が好調なので得点力はだいぶ上がりました。打線は充実しています。

一方で投手陣は低調。リーグ屈指の安定感を誇っていた先発陣は山口の故障、今永やモスコーソの不調でローテがスカスカに。 7月上旬には国吉、三浦、熊原、ぺトリックと今季初先発が4人連続で並ぶ始末でした。 後半に向けて温存していたはずのリリーフ陣も疲れが見え、一時期ほどの安定感はありません。 リーグトップだった防御率は気付けば5位まで転落してます。守備陣も疲れからかミスが目立ちます。 序盤のように僅差の試合を守備力で逃げ切る展開はあまり期待できませんね...

打線が頑張っている間にどうにか投手陣を立て直したいところです。 先発陣は山口の復帰、リリーフは新戦力ブロードウェイに期待でしょうか。

7月31日時点の順位表を載せておきます。

勝率得点失点本塁打盗塁打率防御率
1広島58382.604-4773689984.2723.52
2巨人48443.5228.03413618035.2493.51
3DeNA48483.5002.03984069347.2533.70
4阪神43533.4485.03493935548.2473.60
5中日42543.4381.03763997037.2493.66
6ヤクルト42571.4241.54315117858.2595.06

念願のCS初出場に向けて今のペースを保てるか。勝負の夏がやってきます。どうしても去年の失速が頭をよぎる...




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