上昇気流の6月のプロ野球

今年も月1でベイスターズ目線のプロ野球振り返りをやっていきます。

先月、

交流戦が終わるころにはAクラスが視野に入っているといいなあ。

と書いたものの、正直厳しいと思っていました。ところがなんと借金返済間近。

交流戦は例年鬼門でラミレス監督も5割目標と控えめでしたが、見事貯金3で乗り切りました。パリーグ各球団のエース級との対戦が多かったことを考えると上出来です。

そして期待通り（？）セリーグ各球団は苦戦。ジャイアンツは好調も、カープとタイガースが不調で差を詰めることができました。現在同率3位！

ここのところの戦いぶりは投打が上手くかみ合って勝っている印象です。いい流れですが、ひとつ噛み合わなくなるとガタっとくる危険性も。

一番怖いのは故障離脱ですね。僅差のゲームが多くてリリーフ陣にはかなり負担がかかっているので上手くマネジメントしてほしいところ。三上の故障、砂田の不調が痛い……。野手も激戦区の外野以外は手薄なので故障即戦力低下です。ムリをさせずにシーズンを乗り切ってほしい。

さて、交流戦が終わってトレード期限まであと1か月ということで各球団駆け込み補強が進んでいます。ベイスターズはリリーフのバックアップとしてソリスを獲得。パットンやエスコバーに夏休みをプレゼントできるくらいの活躍をしてくれれば、というところでしょうか。去年は7月に色々と補強しましたが、今年は恐らくソリスで打ち止め。現有戦力の奮起に期待です。特に、復帰後いまひとつ結果が出ていない濱口と東が復調するかどうかが後半戦のカギになってくる気がします。

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