コロナが気がかりな7月のプロ野球
今年も月1でベイスターズ目線のプロ野球振り返りをやっていきます。
オセロのように勝ち負けを繰り返してプロ野球記録を作ったり、急に歯車が狂って6連敗したり、6対0の完勝ムードを終盤2イニングでひっくり返されたり、いろいろあった1か月でした。
6連敗中は采配が空回りしていたこともあってだいぶヤバい雰囲気だったのを考えると、そのままズルズルいかずに5割まで盛り返せてホントよかった。
先発陣は開幕からめちゃくちゃ頑張ってます。序盤で試合が壊れることがほとんどありません。QS率がリーグ平均を超えるなんてベイスターズらしくない。
打線のほうは打率の割に得点効率イマイチな気がしなくもないですが、ほぼ期待通りの結果は出せています。
ということで勝ち星を伸ばせてもよさそうなのですが、リリーフ陣が足を引っ張ってしまいました。勝ちパターンが安定しません。山﨑康晃とパットンが打たれて落とした試合が結構あるのですよね。
ここ最近になって、山﨑康晃をリリーフに降格して三嶋を代役守護神に。パットンも1イニング任せずにランナーを出したら早めに交代、とリリーフの運用を変えてきました。石田が火消しとしてめちゃくちゃいい働きをしてることもあり、なんとか上手く回り始めています。ただ、継投が小刻みなので登板が嵩んでパンクしちゃいそう。大差の負け試合がほとんどないからビハインド要員は暇してるんですけどね……
ベイスターズはリリーフ陣をどう運用していくかが今シーズンの鍵になりそうです。というか、ジャイアンツ以外はどこもリリーフ陣の運用で苦労している感じ。
リリーフ陣の好成績も相まって、いまのところ成績的にも試合内容的にもジャイアンツが頭1つ半くらい抜け出ている感じがします。今年はCSがないので、各球団が包囲網を引くくらいのつもりで臨まないと独走されかねない……
勝 | 敗 | 分 | 勝率 | 差 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 巨人 | 21 | 11 | 2 | .656 | - | 168 | 107 | 51 | 23 | .263 | 3.08 |
2 | ヤクルト | 17 | 14 | 4 | .548 | 3.5 | 165 | 184 | 34 | 21 | .254 | 4.84 |
3 | DeNA | 17 | 17 | 2 | .500 | 1.5 | 151 | 135 | 38 | 5 | .271 | 3.69 |
4 | 阪神 | 16 | 16 | 2 | .500 | 0.0 | 142 | 138 | 37 | 26 | .248 | 3.73 |
5 | 中日 | 14 | 21 | 2 | .400 | 3.5 | 117 | 172 | 19 | 7 | .248 | 4.28 |
6 | 広島 | 12 | 18 | 4 | .400 | -0.5 | 153 | 160 | 35 | 15 | .281 | 4.39 |
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