負債が重くのしかかる5月のプロ野球

2021/05/31

今年も月1でベイスターズ目線のプロ野球振り返りをやっていきます。

好不調の波はありつつも、5月はほぼ5割でフィニッシュ。ここだけ抜き出すと善戦なんですが、いかんぜん4月までの負債が重過ぎて最下位独走中です。

打線はようやく形を取り戻しています。両助っ人の復調に加え、伊藤光の復帰で大穴だった捕手の出塁率が改善。層の薄さは相変わらずですが、どうにか戦えるようになってきました。

課題は投手陣。とにかく先発投手が揃いません。開幕から奮闘しているのは濱口ひとり。思いのほか好投しているピープルズ、ケガから復帰の今永を頭数に入れても全然足りません。

柱と期待していた大貫が全くダメなのに加え、助っ人ロメロも期待外れ。上茶谷、京山、入江といった若手も結果を残せず。好投していた阪口や平良の負傷離脱も響いています。

勝ち負け以前に5回を投げ切れる先発がほとんどいないためリリーフ陣に大きなしわ寄せが。リリーフ陣は頑張っていますが、さすがに限度があります。

打線とリリーフ陣は比較的好調なので先発陣さえ整備すればもう少し戦えそうなんだけどなあ。

勝率得点失点本塁打盗塁打率防御率
1阪神31152.674-2201685343.2573.33
2巨人26197.5784.52141916536.2553.49
3ヤクルト23197.5481.52102034631.2473.88
4中日20238.4653.51461562225.2382.92
5広島17226.4361.01491732925.2593.61
6DeNA15317.3265.5197262519.2434.75



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