FAのプロテクトリストを作れるサービスを作ってみた

2021/11/20

FAプロテクトリストジェネレーター というちょっとしたサービスを作ってみました。

そもそもFAってなによ?

NPB(日本のプロ野球)のFAには「人的補償」という概念があります。

FAで選手を獲得する球団をA、獲得される(選手が出ていってしまう)球団をBとすると

  • FAで選手を獲得する際、選手のランクによってはB球団は「人的補償」を選択できる
  • 人的補償の対象は「外国人選手」「その年のドラフトで獲得した選手」を除いた支配下登録選手
  • 球団Aはさらに28人をプロテクトできる
  • 球団Bはプロテクトから漏れた選手の中から1名を獲得できる

という感じです。

で、(当たり前ですが)プロテクトリストが公表されないのと、28人という人数が絶妙なので、FAの時期にあれこれ妄想するのが楽しかったりします。

なので、この妄想をお手伝いするツールを作ってみました。

技術的な話

Flutter Web で作ってみました。

この程度の簡単なサービスなら素のJavaScriptなりjQueryなりでサクッと作れるでしょ、という話ではあるんですが、お勉強を兼ねてあえてのFlutterです。

中の作りも riverpod を使った普通のアプリっぽい構造にしてあります。試してないんですが、モバイル向けのビルドもちょっとした修正だけで対応できそう。

開発中はモバイル向けのFlutter開発とほぼ変わらず。特に違和感なく開発できました。

もっと凝った本格的なサービスになるといろいろ躓くんでしょうけど、このくらいなら問題ないですね。

モバイル開発を主戦場としている人がちょっとしたツールやサービスを作るのであれば、Flutter Webは十分に選択肢に入ってくるなあ、という感触です。




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