FAのプロテクトリストを作れるサービスを作ってみた
FAプロテクトリストジェネレーター というちょっとしたサービスを作ってみました。
そもそもFAってなによ?
NPB(日本のプロ野球)のFAには「人的補償」という概念があります。
FAで選手を獲得する球団をA、獲得される(選手が出ていってしまう)球団をBとすると
- FAで選手を獲得する際、選手のランクによってはB球団は「人的補償」を選択できる
- 人的補償の対象は「外国人選手」「その年のドラフトで獲得した選手」を除いた支配下登録選手
- 球団Aはさらに28人をプロテクトできる
- 球団Bはプロテクトから漏れた選手の中から1名を獲得できる
という感じです。
で、(当たり前ですが)プロテクトリストが公表されないのと、28人という人数が絶妙なので、FAの時期にあれこれ妄想するのが楽しかったりします。
なので、この妄想をお手伝いするツールを作ってみました。
技術的な話
Flutter Web で作ってみました。
この程度の簡単なサービスなら素のJavaScriptなりjQueryなりでサクッと作れるでしょ、という話ではあるんですが、お勉強を兼ねてあえてのFlutterです。
中の作りも riverpod を使った普通のアプリっぽい構造にしてあります。試してないんですが、モバイル向けのビルドもちょっとした修正だけで対応できそう。
開発中はモバイル向けのFlutter開発とほぼ変わらず。特に違和感なく開発できました。
もっと凝った本格的なサービスになるといろいろ躓くんでしょうけど、このくらいなら問題ないですね。
モバイル開発を主戦場としている人がちょっとしたツールやサービスを作るのであれば、Flutter Webは十分に選択肢に入ってくるなあ、という感触です。
おススメ