Chrome Custom Tabsメモ
Chrome Custom TabsはWebViewの代わりにChromeをあたかもアプリの一部であるかのように使える仕組みです。
あるアプリに組み込んだので、その時に調べたことをメモ。組み込み方とかは公式サイトや先人たちのblogに詳しいので省略します。
個人的なトピックス。
- warmupすると事前にChromeに初期化処理をさせられる
- 最大で700msの高速化
- ActivityのonStartでChromeのServiceと接続しておいてwarmupまで済ませるのがセオリー
- 読み込むURLが分かっているならprefetchをするとさらに高速化できる
- CustomTabsHelperを使うと便利
- ユーティリティクラス
- ライブラリには含まれていない
- サンプルプロジェクトのsharedにあるのでプロジェクトに自前で組み込む
- Chromeがインストールされていない端末への配慮をすること
- 自前でWebViewを用意するかブラウザをIntent起動するか
- WebViewと比べると自由度は一段落ちるが、見た目はだいたいカスタマイズ可能
あと、どうやら最初にリリースされたときから比べるといろいろと機能追加されている様子です。公式サイトや新しめの情報を参考にしましょう。
参考情報
- Chrome Custom Tabs - Google Chrome
- 公式サイト
- 情報源としてはここが一番確実
- GoogleChrome/custom-tabs-client: Chrome custom tabs examples
- サンプルプログラム
- CustomTabsHelperはここから入手
- はじめての Chrome Custom Tabs – NET BIZ DIV. TECH BLOG
- 基本的な使い方をさらっと押さえられる
- Chrome Custom Tabsを使いこなそう // Speaker Deck
- 新しめの情報をもとにまとまっている
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