去年と似て非なる3月4月のプロ野球

2017/04/30

今年も月1でベイスターズ目線のプロ野球振り返りをやっていきます。

去年のこの時期は投手陣が踏ん張るも打線が低調で一人置いてけぼりでした。今年も打線は低調なんですが、全体的に投高打低なこともあってどうにか食らいついています。相変わらず5割の壁は高いですけど...

パットン、ウィーランド、クラインと新外国人投手3人が全員戦力になり、ドラフト1位の濵口も想像以上の活躍ぶり。シーズン序盤にイマイチだった中継ぎ陣もようやく安定してきました。井納、石田、今永と去年からのローテ陣が今一つですが、投手陣は健闘しています。

いまはとにかく打線ですね。開幕当初は4番以降でからっきし点が取れなくてかなり苦しみました。梶谷の攻撃的2番は魅力だったんですが、いかんせん下位打線が弱すぎました。

石川と田中浩康を2番に入れ、梶谷、筒香、ロペスでクリーンナップ。6番は2勝しているクラインに変えて打線テコ入れで昇格したエリアン、とようやく打線の形ができてきたように思います。

ここ数年は5月を好成績で乗り切る傾向があるので、今年もそれにあやかりたいところ。苦手な交流戦の前に何とか貯金をしたいところです。

勝率得点失点本塁打盗塁打率防御率
1広島16101.615-1311002122.2683.41
2阪神14100.5831.087841213.2432.76
3巨人13120.5201.588761513.2472.72
4DeNA11122.4781.0951001511.2413.57
5ヤクルト10150.4002.07188128.2293.08
6中日9143.3910.073971316.2443.45

順当ながらまだまだ団子状態のセリーグも予想外の展開を見せるパリーグもこれからが楽しみですね。




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