AndroidのAPIレベルとシェアを整理しておく(2018/6版)

2018/06/02

半年に一度の定点観測。 前回はAndroidのAPIレベルとシェアを整理しておく(2017/12版)です。

まずはバージョン周りから。最新は8.1です。 コードネームpは現在ベータ版です。例年通りであれば8月に正式版がリリースされるはず。

Platform VersionAPI LevelVERSION_CODE
8.127O_MR1
8.026O
7.1.225N_MR1
7.024N
6.023M
5.122LOLLIPOP_MR1
5.021LOLLIPOP
4.4W20KITKAT_WATCH
4.419KITKAT
4.318JELLY_BEAN_MR2
4.2, 4.2.217JELLY_BEAN_MR1
4.1, 4.1.116JELLY_BEAN
4.0.3, 4.0.415ICE_CREAM_SANDWICH_MR1
4.0, 4.0.1, 4.0.214ICE_CREAM_SANDWICH
3.213HONEYCOMB_MR2
3.1.x12HONEYCOMB_MR1
3.0.x11HONEYCOMB
2.3.3, 2.3.410GINGERBREAD_MR1
2.3, 2.3.1, 2.3.29GINGERBREAD
2.2.x8FROYO
2.1.x7ECLAIR_MR1
2.0.16ECLAIR_0_1
2.05ECLAIR
1.64DONUT
1.53CUPCAKE
1.12BASE_1_1
1.01BASE

最新情報はこのあたりで。

次に最新シェアです。

Dashboards | Android Developersで公開されている2018/5/7時点のシェアはこんな感じ。

VersionCodenameAPIDistribution
8.1Oreo270.8%
8.0264.9%
7.1Nougat258.2%
7.02422.9%
6.0Marshmallow2325.5%
5.1Lollipop2217.6%
5.0214.8%
4.4KitKat1910.3%
4.3180.6%
4.2.x172.2%
4.1.xJelly Bean161.5%
4.0.3 - 4.0.4Ice Cream Sandwich150.4%
2.3.3 - 2.3.7Gingerbread100.3%

8系は割と普及している印象があったんですが、数字で見ると意外とそうでもなかった...

4.4のシェアは順調に減っています。4.4以下全部合わせて15%くらい。サポートの手間を考えると新規アプリは5.0以上でよさそう。

8月からはtargetSdkVersionを最新化しなくてはならないというGoogle Playの新ルールが始まり、古い端末をサポートし続ける労力がさらに増します。 シェアを取るか効率を取るかの判断が必要ですね。




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