楽天ウェブサービスのAPIがいい感じ
このblogでは買ったものや読んだ本を紹介するときにアフィリエイトを使っています。
収益を期待していないわけではないですが、アクセス数が大したことないブログなので収益も大したことありません。それよりも写真を合法的に使えるのがメリットです。
で、いままではAmazonアソシエイトオンリーだったのですが、Product Advertising API (PA-API) の縛りがキツくなったこともあって楽天アフィリエイトにも手を出してみました。本命は楽天ウェブサービスのAPIです。
試してみたところ、
- 楽天会員ならこれといった審査なしに使える(もちろん規約はあるので守らないとダメです)
- 楽天の各サービスに対応したAPIが提供されている
- 大半のAPIは楽天に発行してもらったIDをURLに付与するだけで使える(OAuthなどの複雑な認証は不要)
- APIのレスポンスが高速
と使いやすくていい感じ。
APIは連続アクセス時のエラー確率が高めなので、間隔空けるなりリトライ仕込むなり自前キャッシュするなりといった対策が必要っぽいのが注意点でしょうか。
商品情報はいままでASINで管理していたので、ひとまずすぐに置き換え可能な書籍だけ楽天ブックス書籍検索API経由で取得するよう変更してみました。書籍の場合はASIN=ISBN-10なので。
仕組みとしては自前の情報取得プログラム+hugoの独自ショートコードの組み合わせです。
{{% book 4865014225 B07W3TQ4RB %}}
というショートコードを書いておきます。これを自前のプログラムでパースしてAPI経由で情報を取得してJSON形式でファイル保管します。
ショートコードは保存されたファイルからJSONを読み込んでHTMLを組み立てます。
結果、以下のような感じで表示されます。
一般の商品は両サイトで共通のコード値がないのでどうするかなー、と思案中。しばし試行錯誤してみます。
ということで、サイトに商品の写真を合法的に載せたい、というカジュアルなアフィリエイト勢は楽天ウェブサービスのAPIを試してみてください。
まあ、カジュアルならヨメレバとかを使えばいいじゃん、という話ではあるのですが、一応プログラマーなので自前で自動化したいんですよね…
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